PDFを読み上げる
PDFをアップロードして、取り込んだ文章を確認し、読み上げる声を選びます。作成した音声はブラウザで聞けるほか、MP3として保存し、あとで聞くこともできます。
PDFを音声に変換する手順
文書を取り込み、文章を確認して声を選ぶと、読み上げ音声を作れます。
PDFをアップロード
「シングルスピーカー」モードを選び、「ファイルをアップロードする」からPDFを開きます。スマートフォンでは「ソロ」「アップロード」と表示されます。文章がエディターに表示されるまでお待ちください。
文章を確認
段落の順序や文字の抜けを確認し、読み上げが不要な部分を削除します。まずは数段落だけ試してもかまいません。ここで編集しても、端末にある元のPDFは変更されません。
声を選ぶ
エディターに表示されている声の名前を押すと、別の声を選べます。報告書には落ち着いた声、物語には抑揚のある声など、文書に合わせて選んでみてください。数文を音声にして聞くと、合う声を見つけやすくなります。
音声を作って保存
「音声を生成」を押し、完成したら内容を聞いて確認します。ダウンロードボタンからMP3として保存できます。長い文書を分けて処理する場合は、エディターの文章を次の部分に差し替え、同じ手順で生成・保存してください。
聞きやすい音声に
音声を作る前に文章を整え、声や話し方、間の取り方を調整できます。
耳でわかる文章に整える
書かれた文章が、そのまま聞きやすいとは限りません。たとえば「12ページ参照」は、伝えたい内容に置き換えるとわかりやすくなります。読み上げには入力した文章が使われ、自動では書き換えられません。
文書に合う声を探す
用意されている標準音声には、声質や話し方の違いがあります。名前だけで決めず、文書の一部を使って聞き比べてみてください。落ち着いた声や明るい声など、内容に合うものを選べます。
区切りに間を入れる
見出しのあとや次の話題に移る前に少し間を置くと、聞き手が内容の区切りをつかみやすくなります。間を入れたい位置に [⌛1.0s] と入力すると、1秒の間を入れられます。
話し方を指定する
標準音声では、文章の前に [calmly] と書くと、落ち着いた話し方を指示できます。指示どおりの話し方にならないこともあるので、まずは短い文章で試してみてください。
保存する前に聞いて確認
完成した音声はブラウザで再生できます。文章や声を変えた場合は、もう一度生成すると変更が反映されます。再生成には利用枠やクレジットを使いますが、文章を編集するだけでは消費しません。
MP3で持ち歩く
PDFを音声に変換したら、MP3をスマートフォンやパソコンに保存できます。文書名や章の名前をファイル名に入れておくと、あとで探しやすく、順番に聞くときにも便利です。
ノートや報告書を聞く
画面から離れて内容を振り返ったり、自分で書いた文章を聞き直したり。PDFの読み上げを、普段の学習や仕事に使えます。
学習ノートを復習する
授業のノートや章ごとのまとめを音声にすると、散歩中や通学・通勤の途中でも復習できます。図や計算の途中式、例題の細部は、元の資料を見ながら確認してください。
報告書の内容を振り返る
会議の前に議事録や業務報告を聞き、進捗や決定事項、次にすることを確認できます。自分に関係する段落を選び、今は必要のない付録は元の文書に残しておくと、聞く内容を絞れます。
下書きを聞き直す
同じ言葉の繰り返しや不自然な会話は、目で追うより、耳で聞くほうが気づきやすいことがあります。物語や記事の下書きを音声にして、直したい箇所をメモしましょう。修正は元の文書にも反映してください。
読み上げに適したPDF
PDFの作り方によって、文章の取り込み結果が変わります。生成前に、文字の抜けや読む順序を確認してください。
| PDFの種類 | 使うときのポイント |
|---|---|
文字を選択できるPDF | 文書作成ソフトから書き出したPDFは、比較的取り込みやすい形式です。PDFビューアーで文字を個別に選択できれば、テキストが含まれています。ただし、取り込み後には段落の順序も確認してください。 |
スキャンしたPDF | スキャンしたページは画像だけの場合があり、文字が抜けたり、取り込めなかったりすることがあります。文字を選択できるPDFを使うか、確認済みの文章をエディターに貼り付けてください。 |
段組み・表・数式 | 段組みのあるページでは、別の段の文章が混ざることがあります。読み上げる前に、段落を正しい順序に並べ直してください。表や数式は項目や記号を一つずつ読むより、文章で説明したほうが伝わりやすい場合があります。 |
生成前のチェック
少し文章を整えるだけで、聞き取りにくい部分を減らせます。
不要な読み上げを減らす
各ページに繰り返し出てくる見出しやページ番号を削除します。脚注は本文の理解に必要なものだけ残し、その他の参考情報は元の文書で確認すると、話の流れを追いやすくなります。
人名や略語の読み方を確認
正式名称で読み上げたい略語は、省略せずに書きます。人名や難しい言葉の読みが違うときは、表記を確認し、別の声でも試してください。短い部分を先に聞くと、修正が必要か判断しやすくなります。
数字・単位・記号を確認
数字や記号が聞き取りにくい場合は、読み方を文字で書いてみてください。たとえば「12%」を「十二パーセント」にする方法があります。書き換えたあとは元の文書と比べ、数値や単位が変わっていないか確かめてください。
PDF読み上げのよくある質問
ファイルの取り込み、無料の利用枠、音声の保存について。
PDFの文章をエディターに取り込み、送信した文章を音声に変換します。読み上げる部分を選んだり、文章を修正したりしてから生成できます。文書の要約や要点の抜き出しは自動では行いません。
無料の利用枠内で使えます。標準音声では、未ログインでも毎月2,000文字まで変換できます。無料アカウントには毎月10,000クレジットが付与されます。標準音声は1文字につき1クレジットを使い、クローン音声では消費量が増えます。PDFの読み上げも、他の音声生成と同じ利用枠を使います。
はい。生成後、プレーヤーのダウンロードボタンからMP3として保存できます。音声の生成にはインターネット接続が必要ですが、保存したファイルはオフラインでも再生できます。完成済みの音声をダウンロードするだけなら、再生成は行われません。
いいえ。エディターでの変更は音声を作るためのもので、端末にあるPDFは変更されません。元の文書も直したい場合は、その文書を別途開いて編集してください。
すべてのスキャン文書から文字を取り込めるわけではありません。生成前にエディターの内容を確認し、文字が抜けている場合は、テキストを含むPDFに替えるか、自分で文章を貼り付けてください。声を変えても、取り込めなかった文字は補えません。
PDFのファイルサイズは最大100 MiBです。標準音声を使う有料プランのユーザーは、1回につき最大100,000文字を送信できます。アカウントの上限と残りのクレジットも適用されます。長い文書は文章を分け、それぞれ音声にして保存してください。
標準音声は複数の言語に対応しています。ただし、声によって発音の仕方に違いがあるため、数文で試してから生成することをおすすめします。読み上げ時に自動翻訳は行いません。翻訳した内容を聞きたい場合は、先に文章を翻訳してください。
取り込み時に文字が抜けたり、別の段の文章が混ざったりすることがあります。まずはエディターの文章を元の文書と見比べてください。文章は正しいのに読み方が違う場合は、表記や句読点を確認し、別の声でも試してみてください。
PDFを音声で聞いてみる
エディターに戻り、アップロードボタンからPDFを選んでください。このページの英語サンプルでも試せます。文章を確認して声を選んだら、音声を生成しましょう。